37歳、パートから正社員になって後悔したこと

  • 正社員に転職したいけど、家庭と両立できるか心配
  • 仕事の責任が重くなって自分にできるんだろうか…
きらりんご
きらりんご

パートからの転職だと、働く時間や仕事内容も大きく変わるから不安ですよね。

2022年に社会保険の加入条件が変わって、私はパートで働く時間を減らすことになりました。
働く時間が減れば、手取りも減る。
こどもが成長するにつれてかかるお金は増えるのに、このまま働いていても収入はむしろ減っていく。

私も不安がありながら、3年前に、パートから正社員に転職しました。
収入は増えて、お金の面では余裕が出ました。
でも、正社員になって後悔していることもあります。

この記事では私が後悔したポイントと、後悔しないための条件の決め方・対策について紹介します。
これから転職活動をしようとしている方の参考になれば嬉しいです。

後悔①仕事終わりの怒涛の平日が思ったより大変

パートの頃は仕事が終わってから買い物に行き、帰宅してからごはん作りをしていました。
その後こどものお迎えに行って、帰宅して17時にはごはんを食べさせる。

正社員になったらお迎え後の帰宅が18時過ぎ。
1時間くらいならなんとかなる!と頭の中ではシミュレーションしていました。

でも実際には仕事が終わってすぐにお迎えに行きこどもをせかしながら18時すぎに帰宅。
座る間もなくごはん作り、こどもに食べさせて、お風呂に入れて就寝まではノンストップで動かないといけません。

夫が仕事でいない日が多く、朝から晩までほぼワンオペです。

家事をするだけならなんとか大丈夫でした。
でも上の子が小学生になってから宿題も見るようになり、早く就寝したいのに終わらなくてなかなか大変でした。

私がした対策

ごはんは1から作らない

具体的にはこんなことをしています。

  • 買い物に行かない(生協と、週末にネットスーパーで注文。日用品はアマゾン)
  • 朝のうちに晩ごはんの下ごしらえまでやってしまう(材料切って下味をつけて後は炒めるだけなど)
  • 冷凍食材を買っておく(下ごしらえができないとき、揚げるだけ、焼くだけで食べられるもの)
  • 時短でできるレシピをレパートリーに(山本ゆりさんのレシピを参考に)
  • 無洗米を使う(朝の忙しい時間に米研ぎなんてやってられない)

帰宅してからすることは最小限に!というのが基本です。

平日の掃除はあきらめる

こどもがいるとおもちゃを出してきてすぐに散らかりますよね。
また片付けないといけないと思うとこどもにもイライラしてしまいます。

とりあえず邪魔なものだけどけて、掃除は余裕のある日や週末だけすることにしました。
また、こどもが大きくなってくるとおもちゃを箱に入れるなど簡単な片付けもできるので、どんどん教えていきます。
全部を1人でやらないことが大事です。

時短家電を使う

わが家には食洗機と乾燥機があります。
これはパートの頃からあるものでしたが、無くてはならない必需品です。
乾燥機はドラム式洗濯機ではなく縦型の洗濯機で、その上に乾燥機を設置しています。

最初の頃は電気代や水道代を気にして少量なら使っていませんでしたが、今では少量の洗い物や洗濯物でもガンガン回します。

また、わが家は夫の勤務時間が長く、朝から晩まで不在にしていることも多いので基本ワンオペですが、夫がいるときは家事も育児もお願いしています。

だって普段いないんだから、いるときにやってもらわないと、ね?

きらりんご
きらりんご

全部を1人でやろうとせず、家電や人に頼ることが大事

後悔②年間休日が少ない

パートのときは土日祝+お盆・年末年始がお休みでした。

こどもを土日は休ませたくて、土日祝日休みの会社を希望していましたが、求人にはそんな会社自体が少なかったんです。
土日祝日と長期休暇のある会社だと年間休日は約125日になります。
でも私が入社した会社は117日で、だいたい月に1回の土曜出勤がありました。

入社前に「土曜出勤の分は有給を使って休んでもいいですよ」と言われていました。

でも実際は使う有給なんて残っていませんでした。

こどもの体調不良や平日の行事などで使うだけでどんどんなくなりました。
また、土曜日にこどもの行事が入ることもあり、出勤日に重なるとそこでも有給を使わなくてはいけません。
初年度は10日しか付与されないし、ぜんぜん足りない。

また【子の看護休暇】という制度がありますが、法律では有給か無給かは会社が決められます。
私の会社は無給でした。

発熱のときの休みは夫や母にお願いすることもしましたが、入社1年目は欠勤になる日もありました。
入社して数年は有給の日数も少ないしそこは仕方ないと割り切りました。
有給を使えるとしても、こどもがいる人にとっては、有給だけでは十分ではありません。

後悔③こどもが丈夫になったと思ってたけど違った

転職を考えたとき、上の子は大きくなって下の子も風邪をひくことが減っていました。
だから「これなら正社員で働けるかも」と思ったんです。

でも上の子が小学校に上がると、また変わりました。
人数が多い分、いろんな風邪が流行りますし学級閉鎖があれば学童にも行けません。

忙しいときに急なお休みをもらうことも多々ありました。
職場は理解してくれましたが、申し訳なさは残ります。

こどもが大きくなっても熱は出します。
急にお休みをもらうことがあると思っておいたほうがいいです。

逆に、妥協しなくてよかった条件3つ

会社を選ぶとき、これだけは譲らないと決めていた条件が3つありました。
この3つについては、妥協しなくてよかったです。

① 給料

給料が低いと、正社員になった意味がないと思っていました。

拘束時間は長くなるし、責任も増える。
それに見合わない給料なら、パートのままのほうがいいですよね。

想定した自分の負担と、それに満足できる給料を考えました。
もちろん自分の市場価値も考慮して。

だから希望より低い金額を提示された会社は、内定をいただきましたがお断りしました。
月給だけでなくボーナスが安定してどのくらい出るかも重要です。
社会保険料や税金で引かれても、扶養内パートの頃よりずっと手取りは増えました。

ただ、昇給がどのくらいあるのかは聞けませんでした
昇給はあると聞いていましたが、昇給幅はどのくらいか。
実際は思っていたよりも少なかったので、基本給の何%なのか、聞いておけばよかったなと思います。

② 残業が少ないこと

求人票に残業月15時間以内と書いてある会社を選びました。

「こどもがいるから自分は残業できません」と言っていても、まわりが残業している職場だと、自分だけ帰るのはやっぱり気まずいです。

だから会社全体の残業が少ないことを条件にしました。
今の会社は定時上がりの人も何人もいたので帰りやすく、結果として私は月に1時間も残業していません。

③ 通勤時間の短さ

通勤時間も拘束されているので、実質は勤務時間だと考えます。
通勤時間が長いとそのぶん拘束時間が増えますが、近ければフルタイムで働いても短く済みます。

こどもを預ける時間も短くて済むし、体調不良のときも、すぐに駆けつけられます。

また、私は昼休憩のときに家に帰ることもできます。
朝できなかった夜ごはんの準備をお昼休憩にするときもあります。

この3つは、譲らなくてよかったと思っています。
どれか1つでも妥協していたら、3年も続いていなかったかもしれません。

後悔しないための条件の決め方

家から近くて、給料も良くて、休みも多くて、急な休みにも対応してもらえる会社。
そんな会社、そんなにあるでしょうか。

私が探したときも、自宅から通える範囲で土日祝休みの求人自体がほとんどありませんでした。
理想を全部通そうとすると、応募できる会社がなくなります。

なので「ここは絶対」と「ここは妥協できる」を先に分けておくことが大事だと思っています。

私が分けるときの基準は、この2つでした。

  • 毎日のことか、たまにのことか
  • 自分以外に代われる人がいるか

通勤は毎日のことです。
ワンオペなのでこどものお迎えが遅いと寝る時間も遅くなりますし、祖父母も自宅から遠かったので誰にも代われません
ここは絶対に譲れませんでした。

残業も毎日のことです。
他の人が残業しているなか自分だけさっさと帰るというのは、精神的にけっこうきつい。
毎日のことなので心がすり減ります。

給料は、安いと働く意味がなくなります。
ただし市場相場より高すぎる希望を出しても転職先が決まりません。
「これだけはほしい」というラインは決めて、ちゃんと伝えることが大事です。

逆に土曜出勤は月1回。夫に代わってもらえるので、ここは妥協できると判断しました。

失敗したのは、その月1回の土曜出勤に有給が使われるということ。
土曜に出勤すること自体はできても、有給をそこに使う想定はしていませんでした。

それともうひとつ。
昇給がどのくらいあるのか、聞いておけばよかったと思っています。
でも面接で「昇給はどのくらいですか」と自分から聞くのは、なかなか難しいですよね。

それでも私が正社員でいる理由

パートのときは、難しい仕事を頼まれても、どうしても「パートなのに」と思っていました。
良い仕事をしても時給が上がるわけではありませんでした。
それどころか最低賃金です。

正社員になって、責任は確かに増えました。
でも今は、責任の分、給料も増えて仕事にも前向きに取り組めています。

後悔はあります。大変でもあります。でもなんだかんだ両立できているので正社員を続けています。
それはちゃんと後悔しないために譲れない条件を考えて、決めたから。

譲れない条件を考えて転職すれば続けられる!

転職を考えているあなたへ

正社員になると、たしかに時間の余裕は減ります。

でも、後悔するかどうかは「正社員になるかどうか」ではなく、どんな条件で決めるかで変わると思っています。

正社員になったらどんな生活になるのか、知りたい方へ

3年経った今の正直なところを、別の記事に書いています。

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転職したいと思った方へ

「土曜は出られません」
「時短にしたいです」
「昇給はどのくらいありますか」

こういうことって、面接で自分から言ったり聞いたりしにくいですよね。

私はエージェントに登録して、言いにくい条件を伝えてもらった経験があります。

会社によっては、詳しく答えてもらえないこともあります。
でも、譲れないラインがある人ほど、自分ひとりで伝えるのは難しいです。
私は間に立ってもらえて助かりました。

私でも使えた転職エージェントはこちら

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この記事を書いた人
きらりんご

41歳のワーキングママ(子ども2人)。
飲食→事務→適応障害で休職を経て、37歳でパートから正社員に転職しました。
「このままでいいのかな」と迷っていた頃の自分に向けて、等身大の転職と働き方を記録しています。

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