パートから正社員になって3年。お金と引き換えに失ったもの

私がパートから正社員になって3年経ちました。
2人のこどもを育てながら、自分で考えて正社員になりましたが、良い変化ばかりではありませんでした。

きらりんご
きらりんご

一番変わったことは「お金の余裕」と「時間のなさ」です。

思っていたよりも大変でした。
でもお金の余裕があることで日々の生活や休日の過ごし方にもゆとりが出ます。
そのことをこの記事では詳しく書いていきます。

一番変わったのは、お金の余裕

正社員になる最大のメリットは「お金」ですよね。
以前は扶養内のパートで働いていましたが、最低賃金でした。

営業事務の仕事をしていましたが、時短で働く正社員と仕事内容は変わりませんでした。
間違ったら責任を追及されるし、パートなのにそこまで求められるの?と正直思っていました。
もちろん仕事なので、やるべきことは責任をもってやります。

それでもボーナスの時期になるとなんだかもやもやが残りました。

正社員になってからは、毎月の安定した月給と、ボーナスがあります。

責任に給料がついてくるようになって、あのもやもやはなくなりました。
収入は、扶養内のパートの頃よりだいぶ増えました。
こどもの教育費もしっかり貯められて、習い事もためらわずに始められました。
今はこどもは2人とも2つずつ習い事をしています。

「正社員になると手取りが減る」とよく聞きますよね。
でもそれは、扶養内でパートをしていた人が、扶養を少し超えるくらいで働く場合の話。
扶養を大きく超えてフルタイムで働くなら、
社会保険料や税金で引かれる分を差し引いても、手取りはしっかり増えました。

正直、時間の余裕はなくなった

フルタイム勤務で平日はいっぱいいっぱい。
職場は家から近いですが、17時半まで勤務してこどものお迎えに行って、帰宅したら18時すぎ。
そこからご飯を作ると寝るのが遅くなるので、私は朝に下準備していました。
でもワンオペのため帰ってからは座る間もなくノンストップでこどもにご飯を食べさせて、お風呂入れて、寝る準備。
それでもこどもの生活リズムは崩したくなくて、8時半には就寝。

工夫次第でフルタイム勤務でもなんとかなります。

でも正直きつかった。

実際に働くと思った以上に時間がなく、とくに上の子が小学校に行ってから、帰宅後に宿題を見たり、こどものピアノの練習に付き合うのが本当に大変でした。

18時に帰宅してご飯の準備をして、こどもに食べさせて、学童でやった宿題をチェックして、音読を聞いて、ピアノの練習に付き添って……。
この頃、下の子はまだ3歳。構ってほしい甘えん坊でした。
これをずっと続けていくのはとても無理だと思いました。

そこで勤務して1年経った頃、会社の面談で思い切って社長に相談しました。

時短にできませんか、と。

幸い社長が私の子と年の近いこどもがいて理解があり、8時間→7時間の時短勤務にしてもらいました。
そのかわり給料もボーナスも8分の7に。
それでも正社員のまま時短にできたことで心の余裕が生まれました

きらりんご
きらりんご

正社員になったあとも、働き方は自分から相談していいんです!

最初から時短前提で転職活動をするのは難しいですが、正社員になってからも働き方を調整できました。

想定外だったのは、土曜出勤と有給の残り

もともとの希望は土日祝休みでした。
でも地方の中小企業にそういった会社は少なく、なかなか採用されません。
なので、年に数回の土曜出勤は妥協した条件でした。
でも実際はこどもの行事が土曜に入ることも多く、そのために有給を使います。
すると病欠などで使える有給が足りない、という問題が発生しました。

上の子は大きくなって、風邪もあまりひかなくなったし休むことも減った。
そう思っていました。
でも小学校に通い出すと、人数が多い分いろんな風邪が流行ります。
大流行するときは、どうしてももらってきてしまう。

また、インフルエンザが流行った時には「学級閉鎖」になり、そうなると風邪をひいていなくても学童にも行けず、休まないといけなかったのは誤算でした。

小学生になると、少人数の保育園より風邪が流行る分、有給がどんどん足りなくなる
ここは正直、見積もりが甘かったなと思います。

それでも、パートに戻りたいとは思わない

時間が減ったけど、お金の余裕は心の余裕にも繋がりました。
こどもの習い事や教育費、車の購入、いろんなことがダブルインカムになったことで叶いました。

パートをしていた時はご飯もちゃんと作らなくちゃと思い、仕事が終わったら作って、その後お迎えに行く、という慌ただしい毎日でした。
でも今は正社員として働いているので生協や冷食に頼りつつ、しんどい時は手抜きをしながら乗り越えています。
正社員なんだから、と思えるので、パートの時よりご飯の手抜きができる。
これは嬉しいポイントです笑

また、仕事に対しても向き合い方が変わりました。
パートのときはパートなのにこんな責任まで負うの?と思っていましたが、正社員になってからは自分の仕事と向き合い、会社の役に立つことをしようという気持ちが強くなり、仕事に対して前向きになりました。

勤務時間は長くなったけど、勤務先は家から歩いて通える距離なので何かあったときに保育園や小学校にすぐにお迎えに行けます。
大手ではなく、ごく小さい中小企業ですが、安定した給料とボーナスがあり、家から近くこどもになにかあった時も駆けつけられる。
こういう正社員の形もあるんだなと思いました。

迷っているあなたへ

時間の余裕は確かに減ります。
帰宅してからは毎日バタバタです。

でも収入に余裕が出て、こどもがやりたいと言った習い事をさせてあげられる。
旅行や外食にも行ける。
教育資金など将来の心配も減る。

もし、正社員になってやっぱり無理だなとなったらまたパートに戻れば良いんです。

だから私は動いてよかった。
もし正社員になりたいけど、自分にできるか迷っている人がいるなら、まずは一歩。
求人を調べることから踏み出してみませんか。

パートから正社員への転職、30代では遅い?37歳でなれた私の答え
37歳・高卒・スキルなし・子持ちでもパートから正社員になれました。書類選考で何社も落ちながら半年かけて転職した体験談。やってよかったことと、ダメだったことをまとめています。
この記事を書いた人
きらりんご

41歳のワーキングママ(子ども2人)。
飲食→事務→適応障害で休職を経て、37歳でパートから正社員に転職しました。
「このままでいいのかな」と迷っていた頃の自分に向けて、等身大の転職と働き方を記録しています。

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